2002年06月28日(金) [長年日記]
■ 宇宙船サジタリウス第35話オンエア版とDVD-BOX版の検証
早速見てみました。あまり詳しく見ていないので細かいところはわかりませんが、気づいたのは以下の点ですね。DVD-BOX版での違いを書きます。
- オルロッグ人が銃で撃たれ、血まみれでジラフに向かって倒れてくるシーンで、頭の血が消されている
- そのシーンのあと、画面上から血が流れて画面が真っ赤に塗りつぶされるシーンがカットされている
- ジラフと教授が(仮想世界で)戦車に踏みつぶされた時に出る血しぶきがカットされている
以上です。おおむね、血関係の修正といったところでしょうか。記述によれば「社会背景が異なる故に修正・編集」をした、とのことなので、大幅なセリフ(というかシーン)のカットなどがあると思ったのですが、無かったですね(「姥捨て山」とか「まるで家畜じゃない!」などの、微妙にきわどいセリフはそのままでしたし)。
ともあれ、当時は血まみれオーケーな時代だったんですね。……って、この結論はなんか変か?
■ あと、アニメ開始の五年前に作られたというパイロットフィルム『サジタリウス』も見ましたが、BGMは『宇宙船サジタリウス』なのに映像がまったく違うのが違和感ありました(原作の、イタリアのコミックを忠実にアニメ化したものなので)。物語は、トッピー、ジラフ、ラナ、シビップとおぼしきキャラが様々な冒険をする、というセリフ無し短編アニメで、『宇宙船〜』のようなコメディ風味は無かったように思えます。まあ、いいもん見せてもらいました。
■ 諸処の事情で
今日の更新はこれだけ。ご勘弁。
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