2007年02月26日(月) [長年日記]
■ 欧州版PS3はPS2との互換性が低くなる
との事です。一部のハードウェアを省いて、ソフトウェアでエミュレーションするとか。どうやらコストダウンのためらしいですが、確実にこれで互換性は下がるわけで、今でも結構動かないとかいう噂のPS2ソフトが、さらに動かなくなるって事ですね。PSからPS2への移行時に、ハードウェア互換の重要性を一番示したSCEが、自らそこを捨てるというのはなかなか興味深いというか、迷走しているというか、なんか、どんどん駄目な方向に進んでいくのがこんなふうに目に見えるというのも、珍しい感じですね。
ひとまずこれでPS3の死亡が確定し、3DOとか、なんかそのへんのイロモノハード的な位置に落ち着いていきそうな気がするんですけど、どうなんでしょう。こっから復活させるのは、だいぶ難しい気がしますよ、ホントに。
最近Wiiもあんまりやってない小野田ですが、とりあえず、この次世代機の戦いが今後どういう展開を見せるのかを、楽しみに見守る事にします。
[ツッコミを入れる]