2007年02月10日(土) [長年日記]
■ ゼルダの伝説 トワイライトプリンセスようやくクリア
去年のWii発売から延々と、週末を中心にプレイしていたゼルダですが、本日ようやくクリアしました。長かった……。まあ、プレイ時間は40時間くらいなので、小野田的に長いと感じるプレイ時間である60時間には全然届いていないのですが、やはり、プレイ期間である2ヶ月以上が、かなり長くかかったと感じる要因でしょう。
で、感想ですが……うーん……普通?10点満点で7点くらいというのが正直なところです。作りは丁寧ですし、オマケ的な要素も色々あって、それはそれでいいのですが、結局は旧式な文法にのっとっているゲームなので、もうこれからは、こういうゲームが社会現象的に受け入れられる時代ではないのだろうなあ、と。難解なダンジョンのパズルと、難易度の高いアクションの二点がゼルダの、ゲームとしての主部だとすると、一人でじっくり遊ぶ事が要求されるわけですが、そうなるとWiiの「お茶の間でみんなで楽しむ」という思想からは外れてくるわけで、このへんは任天堂としてもわかってはいたものの、ゼルダを出さないわけにはいかないので、とにかく無骨なゼルダを作って出した、という事なんでしょうかねぇ。
ひとまず小野田としては、ゲームが変わりつつあるこの時代に、ゼルダという一つの伝説の終わりを見たような気がしたのでした……。とか、テキトーな事を言って終わらせときます。ちなみに、キャラはいい感じですし、音楽もいいですし、普通のゲームを遊びたい人は、普通に遊べるいいゲームですよ、ゼルダ。パズルとアクションが大丈夫な人は、是非。
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