小野田洋仁郎見た

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2004年02月07日(土) [長年日記]

StarryNight到着!!

去年の11月30日に購入し、12月3日に発送され、そのあと二ヶ月あまり待てど暮らせど届かなかったプラネタリウムソフト「StarryNight Pro Plus」ですが、本日昼前に、無事届きました。南海で大ダコに襲われて輸送船が沈没してサメのエサにでもなったかと思ってたんですが、亀のような速度で小野田家にきちんと向かっていたわけですね。どういうルートを経由したのかはよくわかりませんが、郵便屋が届けにきた事から、普通郵便として、延々とカナダから遠い道のりをやってきた……んでしょうかねえ。なんにせよ、半分はもう届かないものと思っていただけに、嬉しいですね。

で、早速インストールして使ってみましたが、こりゃ、評判どおり良いソフトです。まず、星の描写が素敵。国内の某有名ソフトは、重いわりに表現力不足なところがあるんですが、StarryNightにはそんな不満はありません。惑星を拡大していくと、ある拡大率を超えた段階で3D表示に切り替わり、地表の様子などが細かく表示されますし(特に、月や火星に関しては、画面一杯どころか画面からハミ出すくらいに拡大しても解像度が保たれるのは圧巻)、星雲なども、拡大すると写真がシームレスに表示され、表現力としては今まで見たことのあるソフトの中では一番です。

また、細かい機能も充実していて、例えば、持っている望遠鏡とアイピースのデータを入力しておくと、その望遠鏡とアイピースを組み合わせた時の視野円(どの程度の範囲が見えるかを示す円)が表示されたりするので、今まで「今見えてるのはホントにこの星なのか?」とか思うことがあったんですが、表示される視野円と比較する事で、そういう疑問も解消されます。他にも、望遠鏡コントロールだとか、地球ではなく月や火星や遥か遠くの星から見た星空の表示だとか、星座絵の表示だとか、ネットでの星情報の取得だとか、やたらめったら機能は豊富です。音声ガイドなどは無いようですが、まあ、英語版なので、あっても意味ないので良いでしょう。

という事で、届くまで時間はかかりましたが、ソフト自体には大満足です。風邪が完治し次第、これを活用して冬の夜空を楽しみたいと思います。

ちなみに、小野田の買った「StarryNight Pro Plus」は、通常の「Pro」版に加えて、「PlusPak #1 Mars, Moon & Earth」「PlusPak #2 Galaxies」という、各種詳細画像集がついているモノなんですが、小野田が買った時点では「PlusPak #1」のみが完成していて、#2は完成が遅れていたため、ソフトに同梱されていません。で、小野田が買った数日後に#2が完成したらしく「無料でお送りします!」というようなメールが届いてたと思うんですが…………また二ヶ月くらい待つ事になるんでしょうかね。フフフ……。

「後巷説百物語」読了

 読み終わりました。半分以上は既読で、実質的には二話くらいしか読んでない話が無かったので、思っていたより早く読み終わってしまいましたね。

 で、感想ですが、例によって初期作品の衝撃のようなモノは無いものの、「上手い」というのが当てはまるような作品でした。この一連の作品群は、「化物」「妖怪」が生きていた時代から、その命が消えてゆくまでを描いているわけですが、その描写がなんとも物悲しくて良いですねぇ。書き下ろしの最終話は、もうちょっと豪華な終わりを期待していたのですが、これはこれで良い終わり方ではあると思います。

 ただ、小野田はこの作品の前作にあたる「巷説百物語」「続巷説百物語」を、ほとんど覚えてないので(「怪」本誌でしか読んでいない)、結局又市ってどうなったっけ?という言語道断の状態なため、これを機に、前作もちゃんと本を買って読みなおしましょうかね。どうやら今は文庫が出てるようなので、そっちを買いましょうか(と、思ったら、「続」の方はまだ出てないらしい……)。

 そういや、

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 アニメのDVDもまだ保留でした。20%引きになってる事だし、買うかなぁ……。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
(YHST19990817)TYPE-H (2004年02月09日(月) 11:45)

又市くんとお銀ちゃんは「これが今生のお別れとなりやしょう…」と、どっかの(適当)藩のじいさんの願いを聞き届けるため、誰だったか(これまた適当)と差し違えの舞台を用意した後、それを止めようとした(でも間に合わなかった)百介に、そう告げて、どっか(これは本当)に行ってしまう、てのが「続」の終わり。

小野田黒 (2004年02月09日(月) 12:37)

あー……そうだったような。でも、又市を語る上で欠かせない「嗤う伊右衛門」ともども、あんまり記憶に無いですねえ。やはり「巷説」前作二つは買って読み直します。<br>ちなみに、だいぶ前に実写映像化されたDVDをまだ見てない事に気付いたので、これも見ます(笑)


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