2004年12月08日(水) [長年日記]
■ 米IBM、PC事業をLenovoに売却
ThinkPad死亡、って感じですか(日本市場ではブランドは残るようですけど)。どうもIBMのPCは割高な感じがして一度も買った事はありませんが、一度も買う事なく消えていきました。ゲートウェイが日本に戻ってきたので、ちょっとは景気が良くなってきたのかと思ったらコレなんで、PCハード業界の事はよくわかりませんね。まあ、メーカー製PCは基本的にはノートしか買う気はないので、Lenovoさんも、なんか安くていいノート出してください。
■ 2004年ヒット商品番付
iPodや暴君ハバネロはわかりますけど、いくつか知らないものが入ってますね。「コエンザイムQ10」ってナニ?「美脚パンツ」??つーか、iPodとアクオスが並んでるのはApple的にイイんでしょうかね。とりあえず小野田がこの中で買った事があるのは「伊右衛門」だけでした。来年は流行に敏感になって、ランクインした物のうち3つくらいに手を出してみたいですね。結果は来年をお楽しみに。
■ 血液型番組に改善求める
ロクな根拠も無いのに血液型で性格などを決め付けるテレビ番組ってどうよ、と、問題になってるみたいですね。つーか、それ言うなら「占い」だって似たようなもんだと思うんですけどね。テレビで「今日のあなたの運勢は凶です。開運グッズは鉄下駄!」とか言われても困るというか、気分良くないですし。
確か京極夏彦の近未来小説「ルー・ガルー」に描かれる世界では、占いが社会的に悪として排除されてたりしたと思いますが、現実世界では血液型の方が先に危機になってる、という事ですね。まあ、占いとか風水とかもそのうち問題になるかもしれませんが、「中国何千年の…」とか、「占星術の…」とか、そういう根拠があるぶん、問題にはなりづらいんでしょうか。細木数子あたりを見てると、遠からず叩かれはじめそうな気もしますけど。
ま、占いなんて、どっちでもいいものをどっちかに決めるためにあるので(これも確か京極夏彦が書いてた?)、血液型も含めて、あんまり振り回されないのがイイね、という事で。はい。