2002年05月24日(金) [長年日記]
■ スーパーゲーム大戦 ゲームセンターあらし対マイコン電児ラン+こんにちはマイコン完全版来ました
タイトルが長いですが、来ました。うっすらと記憶にあった「まあ、綺麗なピンクのバラ……」(グリーンディスプレイの見過ぎで白いモノがピンクに見える)というエピソードが入っている話も収録されていましたし、大満足です。本のタイトルだと、あらしとマイコン電児ランが戦う話だけ入っているように見えますが、実際には「マイコン電児ラン」全二巻ぶんがすべて収録されています(と、思います)。
で、「こんにちはマイコン」も、ほぼ初めてまとめて読みましたが、なかなかいいですねえ。1はマイコンとBASICの基礎を解説し、2はBASICを利用したゲームを実際に製作するという内容で、当時はなかなか役に立つ本だったと思われます(小野田はなぜか当時買わなかったので、世間でどのように受け取られていたのかは知らないんですが)。また、巻末には「こんにちはマイコン2」で製作したテニスゲームをWindowsに移植したプログラムも掲載されており、現役BASICプログラマー(いるのか?)もバッチリフォローです。プログラムはここにあるので、興味のある人は見てみましょう。かなり泣けます。
ちなみに、この本に載っている「目的別・予算別マイコンの選び方」によると、小野田は「MZ-700」を買うといいらしいです。「カラーが使える。前に発売されていたMZ80、MZ1200などのプログラムがそのまま使える」のがウリだそうで。カセット、プリンタ内蔵型もあり、周辺機器も続々発売予定、と書いてあるので、期待大ですね!!←注・20年くらい前の話です
■ Mangband
韓国のネットワークRPG「ラグナロク・オンライン」が、どう考えてもゲームとしてイマイチなので、無料のネットゲーを色々探していたら、去年の二月頃に見つけたMangbandにたどりつきました。でも、常時4000人以上がつなげているラグナロクと違い、こちらは海外サーバーでも10人弱、日本サーバーに至っては、滅多に人がいるのを見かけないという、かなりお寒い状況になっています。小野田赤でも誘って、ひさびさにプレイしてみようかと思ったんですが「この画面じゃ想像力が働かん」とか言われて拒否され、結局断念しました。トホー。
まあ、日本的アレンジバージョンであるトルネコやシレンなどと比べてかなりマニアックですし、なによりもすべてのキャラクターがアスキーキャラクター( w がイモムシ、とか、そんな)というのが、一般ユーザーに対してアピールしない一番の原因でしょう。キャラクターが画像になっているモノもあることはあるんですが、ネット対応はしてないようですし、外見が変わっても中身はシビアなままなので、結局人に勧めるのは難しいですねー。
それにしてもMangband、1000人くらいつなげても動くんですかね?ちゃんと。一度、ワラワラとテキストキャラクターが動き回っている様を見てみたいモノです。