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　一昨年の11月あたりから毎月2冊ずつ出ていた新装版のうる星やつらですが、先日無事に最終巻の34巻が出ました。てっきり買いはじめた時にネタにしてたかと思ってたんですが、検索してみたらネタにしてないですね。まあ、なんだ、密かに買ってたという事で。小野田はうる星やつらはリアルタイムでは全然読んでなくて、せいぜいテレビアニメを時々見てたくらいなのですが、まあ、今回新しく出るんで、いわゆる王道的作品だから買っておこう、という事で買ってたのでした。にしてもこの漫画、長い作品(1978〜1987)だけに、高橋留美子の絵の変化をかなり細かく追えますね。小野田的には落ち着ききった後半の絵よりは、中期の絵の方が好きですが、このへんは好みでしょうねぇ。

小野田は一時期、高橋留美子作品は好きでよく読んでたんですが、らんま1/2の序盤あたりで、なんか違う気がして脱落し、それ以降はほぼ単行本なども買わなくなり、今に至るのですが、高橋留美子のうる星やつらを読んでないのは手塚治虫の鉄腕アトムを読んでないようなモノのような気がしたので、今回新装版で全部読めたのは良かったです。忙しくてナナメ読みした巻もあるので、今度まとめて読み返してみます。

※手塚治虫好きの小野田ですが、実は鉄腕アトムも火の鳥もリボンの騎士も、マトモに読んだ事が無いです。青年漫画は多分全部制覇してるんですが。今度読みます……。