小野田洋仁郎見た

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2002年12月09日(月) [長年日記]

首都圏で初雪でしたねー。千葉在住の小野田もモロにその影響を受け、出社時には家から駅まで歩く羽目になりました(普段はバスなんですが、そのバスが渋滞で動いていなかったので)。小野田は大丈夫でしたが、結構転んでケガをした人もいたようですね。なんだか明日は明日で雪が氷になって、さらに危ない状態になりそうな気もするんで、慎重に歩くことにしましょう。

それにしてもここ数年、まともな雪は降っていなかったと思うんですが、久々に、それもかなり早い時期にまとまって降りましたね。このまま雪の多い冬になるのかはわかりませんが、まあ、交通が麻痺しない程度に降って欲しいもんです。というか、降るのは構わないんですが、寒いのは勘弁ですね……。

望遠鏡復活計画5

去年「天文年鑑2002・ワイド版」を買ったはいいものの、あまりにデカすぎて普通に読むのもままならなかったんで、今年はその反省を生かして、天文年鑑ポケット版と同一サイズの簡易バージョン(というか子供向け?)とも言える「藤井旭の天文年鑑2003年版」を買いました。まあ、天文を趣味にして一年くらいたっている割には全然知識が増えていない小野田にはちょうどいいでしょう。とりあえずこれを読みつつ星座の名前でも覚えることにします。

谷川俊太郎「沈黙のまわり」読了

読みやすいエッセイ集だったので、ササッと読み終わりました。その中で印象深かったのは、「詩人は詩を書くことで世界と人とを結び、生かす。それによって自分も生かされる」といったような一節です。これは詩に限らず、創作全般にも言えるんじゃないでしょうか。例えば小野田の関わっているゲームにしても、その言葉は重く受け止めるべきではないかと思うのですが、それにしては、最近はなんと人を生かすゲームが少ないことか、と、嘆かわしく思いますねえ。まあ、文句の一つも言う前に作品で戦わねばならん、といったことも谷川氏は言っているわけですが、それにしてはもうゲームは個人で戦えるメディアを超えてしまっているのが残念です。というか、漫画業界で例えるなら『編集者が漫画を描いている』ような状態の今のゲーム業界自体、どうにかしなきゃイカンのではないかと思うんですけどね。……いや、文句ばっか言っても始まりませんね。しばし沈黙して時を待つことにしましょうか。


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