小野田洋仁郎見た

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2005年01月18日(火) [長年日記]

キャンパスノート復刻版

取り上げようと思って忘れていたネタです。なんかコクヨが、キャンパスノートを復刻するそうです。小野田的に馴染みがあるのは……2代目でしょうか?初代も、小学生の頃に使っていたような気がしますが。ひとまず、このノートに兄と一緒に変な漫画を描いたりしていた子供時代を思い出します。イマイチどういう層に向けて売られるのかよくわかりませんが、店頭で発見したら買ってみましょうかね……。

WILLCOM&AIR-EDGE

来月頭にWILLCOMに改名するDDIポケットが、新ロゴを公開しましたね。WILLCOMの方はまあいいとして、問題は「AIR-EDGE」でしょうか。これは元々「AirH"」と表記していたわけですが、外国の人は「H"」で「エッジ」とは読めない、という事で、社名変更にあわせてこっちも変更したようです。なので小野田の持っているAirH"PHONEも、来月の2日から「AIR-EDGE PHONE」になるわけですね。なんか……その……微妙?まあ、ロゴが変わったり、妙に高い高速通信プランを開始したりするのはいいですから、魅力的な音声&通信端末(いわゆる「京ぽん2」)を頑張って作って欲しいですね。

[OpenPVS] おおむね復旧?

ハードディスククラッシュでヒドいことになっていたOpenPVSマシンですが、なんとか頑張ればテレビを表示して録画して再生してリモコンで操作できる程度には復旧しました。以下覚えている限りで、Fedora Core 3環境にMythTVを導入し、OpenPVSっぽい環境が出来上がるまでを書いてみます(ところどころ忘れているので正確ではないです)。

まず、キャプチャカードを認識しないので、このへんからivtv-0.2.0rc3b_paken.041217_1-matchy5.src.rpmを拾ってきてインストール(何故かrpmが出力されなかったので、パッチがあたったソースを自前でコンパイルしてinstall)。そのあと「/sbin/modprobe tuner type=17」「/sbin/modprobe ivtv cardtype=4 tuner=17」だとかでキャプチャカードを認識(カードがITVC16-STVLPの場合。ファームウェアは導入ずみである事)させ、「ptune.pl --freqtable ntsc-bcast-jp --set-msp-matrix 0 --channel 8」「mplayer /dev/video0」で、8チャンネルが映る事を確認(mplayerはこちらのページを見て導入)。これでとりあえずカードは動くようになりました(音は何もしなくても鳴りました)。

次に、番組情報取得のためにXMLTVの導入と、MythTV本体のCVSからのダウンロードとビルド。それはこちらのページを参考にやりました。ただ、MythTVをCVSから拾ってくる部分が間違っているので注意が必要です(実際は「$ cvs -d :pserver:mythtv@cvs.mythtv.org:/var/lib/mythcvs login」と「$ cvs -z3 -d :pserver:mythtv@cvs.mythtv.org:/var/lib/mythcvs checkout mythtv」です。何故かリンク先の記事では途中までしか書いてない)。色々足りないので色々入れて(Qtを入れた直後は環境変数QTDIRが反映されていないので、一度シェルを立ち上げなおすこと)、あとはまあ、MYCOM PC WEBの記事のとおりにやれば、おおむね動くようになります(リモコンを有効にする場合は、setting.proの中の「# Native lirc support」以下二行のコメントを外す事。あと、MythTVのsetupで選ぶキャプチャカードはv4lのカードではなく、MPEG-2のカードを選ぶこと)。

そして次にややこしい赤外線リモコンまわりの導入ですが、ここから「lirc-lib-0.7.0-43.rhfc3.at.i386.rpm」「lirc-0.7.0-43.rhfc3.at.i386.rpm 」「lirc-kmdl-2.6.10-1.741_FC3-0.7.0-43.rhfc3.at.i686.rpm」「lirc-devices-0.7.0-1.rhfc3.at.noarch.rpm」「portaudio-18_1-2.rhfc3.at.i386.rpm 」だかを入れて、OpenPVSの中から/etc/lircd.confをコピーして、なんとか頑張って認識させました(「setserial /dev/ttyS0 uart none」「/sbin/modprobe lirc_serial」とかやらないと認識しませんでしたが、このへんの正確な手順は不明)。で、lircdを起動させ、さらにirexecを実行すれば、OpenPVSのリモコンが使えるようになります。

と、まあ、だいぶ端折って書きましたが、現状「起動直後にテレビの表示がうまくいかない(ドライバ読み込み前にmythbackendが起動しているせい?)」「リモコン関係の初期化の手順が不明」「キャプチャカードのドライバの初期化の手順が不明」という問題があります(なので、起動直後にキーボードから色々コマンドを実行しないと、MythTVがちゃんと動きません)。まあ、いずれこのへんもちゃんとしたいところですが、ひとまずここまでやって力尽きたので、しばらくはこのまま使う事にします……。

それにしても、Linuxでこういったコトをやるのは、物凄く敷居が高いなー、と、思い知りました。旧OpenPVS環境で満足だった人は、普通にリカバリーディスクで復旧させる事をオススメします。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
くま (2005年01月23日(日) 13:07)

起動直後にテレビの表示がうまくいく方法は<br>/etc/rc.local でmythbackendをスタートさせると良いです。<br>具体的には/etc/rc.localの最後に/sbin/service mythbackend start を追加でうまくいきます。

小野田黒 (2005年01月24日(月) 12:26)

情報ありがとうございます。確かに、キャプチャカードのドライバとmythbackendの起動順が関係するようですね。mythbackendが起動してからドライバが組み込まれるような流れだったので、修正してみます。


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