2004年12月02日(木) [長年日記]
■ ニンテンドーDS発売日
発売日でした。小野田も早速地元のトイザらスで入手しましたが、どうやらモノ自体はかなり出回っているようで、しばらく売り切れる事はなさそうでしたね。売れないので余っているという事ではなく、売れているけど供給が間に合ってる、という感じでした(PSPは全然需要に対して供給がおいつかない感じでしょうね)。
で、ファーストインプレッションですが……「デカい」「重い」というのが最初の印象です。なんか、ボテッという感じ。閉じた状態では、一昔前の電子辞書みたいなイメージです。持ってみるとそれなりに重さがあり、ずっと持ってるとすぐに疲れそうです。で、開いてみて上下に二画面あるのは、まあなんか微妙に新鮮な気もしますが、それほど生かせるゲームが出てこないんじゃないのかなー、というのが正直なところ。今後に期待したいです。また、タッチパネルはキャリブレーションなしでいきなり反応したのに驚きました(勿論、あとからキャリブレーションは出来ます)。
次に、内蔵されているチャットソフト「ピクトチャット」について。これは、近くにあるDSを自動的に探してチャットが出来るのが愉快でした。ソフトキーボードで文字を入力するか、タッチパネルに絵を描く事でチャットが出来るというシンプルなソフトですが、どうでもいい絵を描きあうのが楽しいです。ただ、電波の届く範囲が狭いんだから、わざわざその範囲でチャットする事ないじゃん、と言われればそれまでですけどね。そういえばこれ、電車の中などでやる人もいそうですけど、この電波って害ないんでしょうかね?あと、絵を描けるエリアが小さいので、もうちょっと大きな絵が描ければな、と、思いました。
そして唯一購入したソフト「大合奏!バンドブラザーズ」ですが、ゲームとしてのデキは40点か50点でしょうか。音ゲーのシステムをチョチョイと作って、通信を使った大合奏システムを実装し、ついでに作曲機能までつけて、体裁を整えてゲームっぽく仕上げてみましたー、という感じなのですが、プレイヤーを学習させるための「シナリオモード」が無いため、かなりとっつきが悪いんです。まあ、ビートマニアとかそっち系のシンプルさを狙ったのかもしれませんが、個人的には欲しかったですねえ、シナリオモード……。「バンド」というネタからすれば、物凄く面白いモノが出来ると思うんですが……残念です。で、収録されている曲は歌謡曲やクラシック、ゲームミュージックなどなのですが、その大半を知らないため、そこでもちょっとマイナスなんですね(これは単に調べが足りなかっただけですが)。まぁ、一人で遊ぶと非常に単調なゲームなので、周囲に「大合奏」するメンバーがいる場合は買ってもいいかもしれません(あと、収録曲の中に好きな曲がある場合)。
という事で、全体の印象としては「無難によくまとまってるな」というところでしょうか。少なくとも、「俺はゲーム機だ」という主張が感じられるぶん、スマートな外見をしながら醜く太ったPSPよりは好感が持てます(←言いすぎ)。ただ、GBAのゲームは遊べるんですが、GBのゲームが遊べないので、これ一台で三役をやらせたい人は注意ですかね。
■ なんか
最近文字数が多いような気がするので(そうでもない?)、今日はこのへんで。というかネタが無いだけですすみません。