■ ALWAYS 三丁目の夕日

11月5日に公開された「ALWAYS 三丁目の夕日」を見てきました。一言で感想を言うなら、非常に優等生的なツクリで、結構万人にお薦め出来る作品に仕上がってましたね。西岸良平の単行本をほぼ全部持っている西岸マニアの視点から見ても、まあ、鈴木オート社長の性格を温和な人から昭和のガンコオヤジに変更していたり、茶川さんが若かったり、ヒロミとお富さん(やまふじのおかみ)が混ざっててオマケにヒロミの奔放さが多少薄れてたり、六さんが女だったりと、大きい違いや小さい違いはあるものの、そんなに気にならず楽しむ事が出来ました。どうもエピソードを細切れにつなげた感じの作品で、「三丁目」というコミュニティを描けていたか、というと「？」なのですが、昭和33年という、より大きなくくりとしての時代の空気のようなモノは感じられたので、それはそれで成功していたんじゃないでしょうか。さすがに当時の街並をそのまま作るわけにはいかないので、ほとんどがミニチュアなどによるCG合成なんですが、そのへんを徹底して意識させない技術にも感心しましたね。

という事で、あんまり映画を褒める事のない小野田ですけど、これに関しては、おおむね問題なく誰でも楽しめそうな気がするのでオススメです。あと、マニアが気になる「西岸眼科」の看板ですが、やまふじの奥あたりにあった気がするので、もし見られる方がいましたら、確認してみてください。

■ はやぶさ、イトカワへのミニ探査ロボット「ミネルバ」の投下失敗か？

なんか失敗しそうな気配です。となると88万人の名前も、イトカワとは関係ないところを永遠に漂う事になるんでしょうか。で、オマケにこれが失敗したとなると、イトカワを削って地球に持ってくるという計画もパァ？Hayabusa Liveのページではまだ失敗の報告はありませんが、しばらく注意して見てみる事にしましょう……。

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だいぶ前にこのページで取り上げた気のする、20の質問に答えるだけで自分の考えているモノを当てられる「20Q」ですが、今日発売でした。ちょうど今日外出したのでオモチャ屋で見てこようかと思ったんですが、時間が無くて見られませんでした。でもコレ、買ったところでどう遊ぶんですかね。やっぱりヒマつぶし？まぁ、実際手に取る機会があったら、どんなもんか試してみます。はい。