BLACK DIAMONDサポートページ

文字入力式のアドベンチャーゲーム作成システム「BLACK DIAMOND」のサポートを行うページです。

#11 スクリプト〜V

さあ、とうとう終盤です。
ゲーム終了まで一気にいっちゃいましょう。

*SCENE ENDING
*PICTURE ending

>search/調べる/しらべる box/箱/はこ
おお、コレはかの有名なブラックダイヤ!

>take/取る/とる blackdiya/ブラックダイヤ
こんなところで思わぬお宝を手に入れちゃった
長居は無用、さらば〜
**
こうしてお宝を手に入れた誰かさんは
幸せに暮らしました――かどうかは
誰も知らない……

*GAMEEND (1)
*SCENEEND

*SCENE GLOBAL (2)

>NOMATCH (3)
無理言わないでぇ

>ITEM/アイテム
*ITEMLIST (4)

*SCENEEND

(1)*GAMEEND
これはゲームを終了し、入力を受け付けない状態にする命令です。
BLACK DIAMOND本体は終了しません。

(2)*SCENE GLOBAL
これはどこのシーンでも入力を受け付ける文字列を定義するためのシーンです。
全部のシーンで使うコマンドは一々各シーンに入れなくても、ここで一括して定義することができます。

(3)>NOMATCH
これはプレイヤーが指定されたどの文字列とも一致しない文字列を入力した場合の反応を指定しています。
シーンの中で指定されていない文字列を入れると、この反応が返るわけです。

(4)*ITEMLIST
これはその時点で持っているアイテムの一覧を表示する命令です。

さて、コレでスクリプトは完了です。
スクリプトに関してはコチラのオンラインマニュアルも参考にしてみてください。
実際に動かしてみましょう。
初めて動いた時って、かなり感動しますよ。

sample

フォルダ内に画像が3つと「sample.bds」が保存されていますね。
起動の仕方はいくつかありますが、ここでは手っ取り早く「sample.bds」をダブルクリックして開いてしまいましょう。
さあ、ゲーム画面が起動しましたか?
コマンドを入力しながら進めてみてください。
思ったように動けば完成です!
ね、感動的でしょ。
エラーが出るときは、コマンドに全角スペースが入ってしまっていたり、スペルが違っていたりなどの入力ミスが考えられますので、もう一度確認してみてくださいね。

次回はパッケージングと圧縮についてご説明いたします。

今回までのスクリプトはコチラからダウンロードできます。
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