いよいよ、と言うカンジで小野田プロダクション初のコミックマーケット参加です。ほんとは夏のコミケでデビューしたかったところだったんですが、抽選漏れしてしまったんですよね。でも2回目の申し込みでスペースとれたのは運がいいのかもしれませんけどね。
メモルをジャンルわけすると『アニメ(少女)』にあたるので、参加するのは12月26日の3日目になります。それまでの2日間もしっかり(?)一般参加者として参加してました。その際2日目にビックサイトへの横断歩道で行列ができていて横断するのにえらい時間かかったので、同じくらいの時間に家を出るとサークル入場時間に間に合わないかも!?なんて心配があったんですが、はてさて……。
12月25日
コミケ2日目に参加して帰ったあと、いよいよ明日に向けての準備です。今回本自体は印刷屋からの搬入なので、荷物的にはらくらくです。今回100冊の増刷を頼んだんですが、売れ残った時のためにまたもや登山リュックでの出陣です。
他のサークルなどをみると、よく『ペーパー』と呼ばれるものを配ってるよなぁ、ってことで、今回小野田プロでも製作してみることにしました。『memole1』でスクープした、『ゲーム企画』へのフォローってカンジのものです。
今回は前回までの教訓を生かしてブックカバーなどの装備も完璧です!いよいよ全国的なイベントへの参加、がんばるぞー!
12月26日
サークル入場は9時くらいまで、ということで新木場の駅に8時10分にブラック・ブルーと待ち合わせです。でも昨日の横断歩道でかかった時間が気になるところです。さて、いざ『国際展示場駅』につくと、係の人が『一般参加はこっちへ、サークル参加はこっちへ』とか言っていて、サークル参加のほうへ行けばつまることもなくスムーズに入場できました。心配することなかったんですな……。
 サークル入場のほうはすいすい移動できました。
スムーズに入場していざ、自分達のスペースへ直行です。増刷を頼んだ本と、今回新たに頼んだ絵葉書は、ちゃんと届いていました。さっそくレイアウト開始です!今回はいままでのイベントでの経験&反省をふまえて、いろいろアイテムなど用意してきたので、かなりいいカンジになったのでは?と思います。
 こんなカンジです
さて、後は開場時間を待つばかりです。サークル入場って始めてしましたけど、はじめはこんなにみはらしがいいんですねぇ。お祭り前の盛り上がりと言うか、そわそわした雰囲気も心地いいですね。
そんなかんなで入場開始!恒例の拍手のあとぱらぱらと一般参加者の方々が入ってきました。当然真っ先に僕らのサークルに来る人なんてそうはいないので、いきなり忙しくなるようなことはありませんけどね。
しばらくすると、噂のサークルノートが回ってきました。場所的にか、僕らのサークルが始めのページでした。勝手がわからないけど、ブルーに頼んで描いてもらいました。その後お客さんで、ホワイトテレフォンカードに絵を描いてほしい、という人も来ました。んーさすがコミケ!いろいろありますなぁ。ブルーに来てもらってよかった。別に絵を描くことが義務ではないんでしょうけど、やっぱ要望にはなるべく答えてあげたいものですもんね。
売れ行きのほうはいままでのイベントとそう変わらないペースで売れているようです。でもまだ外にたくさんの人が並んでいることを考えると、なかなかの手応えじゃないでしょうか。1時間がすぎた頃に僕(黄色)は個人的な買い物のために離脱。その間にHPを見てたずねてきた人がいたようで……。スイマセンでした。タイミング悪かったですね。
昼をすぎるころには60枚ほど用意してきたペーパーがなくなってしまいました。んーさすがコミケ。ということで、本を買ったけどペーパーをもらえない人がいたと思うので、HPにも掲載しておきますね。たいしたもんじゃないですけど。
お客さんの動向を見ているとじっくり見た後に絵葉書だけ買っていくひとがけっこういましたね。やっぱ1,000円は高いのかなぁ。今回の『memole1』でどれくらい売れるか、ってのがだいたい分かったので、2以降は初めから適正な数の印刷を頼むようにして、値段を下げるように努力したいと思います。
また僕が席を外している時に、Linkを張らせてもらっている『春日るりと』氏が挨拶に来たらしいので、るりと氏がいるスペースへ挨拶に行く。ネットで知り合った人にあったことってあんまりないので、なんか嬉しかったです。これからもよろしくお願いします!
ってなカンジでコミケも無事終了!ふたを開けてみれば98冊も売れたようだ。見本誌にしたのが2冊あるので、実質完売したわけですなぁ。ほんと、ありがとうございます。最後に机のかたづけもして、気持ちよく開場を後にする。外にでると真っ赤な夕陽がビックサイトに映えていました。

イベント3回参加して合計200冊もの本を売ったことになりますね。こりゃキアイいれて2冊目以降も作っていかなくては!と夕陽に誓う小野田3人衆なのでした……。
今回の反省点 1.『お釣り用の500円玉はあんまり必要無いかも』
2.『タイミングよく持ち場をはなれよう』 |