スーパーストリートボンバーX
エミュレータでのプレイ方法
●簡易解説(中~上級者向け)
スーパーストリートボンバーXの動作には、以下のソフトウェアが必要です(スーパーストリートボンバーX本体以外は、
こちらのサイト(X68000 Library)か
らダウンロード可能です)。エミュレータはお好きなものを使ってください(WinX68k 高速版がオススメです)。
スーパーストリートボンバーXはファイルサイズが大きいため、フロッピーでの動作は不可能です。よって、ハードディスクイメージ内にファイルをコピーし
て動作させる必要がありますが、そのためには上記ソフトウェアの導入が必要ですので、プレイする場合には、専用のハードディスクイメージを作ってしまうの
が楽でしょう。
以下、専用ハードディスクイメージ作成のために必要な情報です。
まず、CONFIG.SYSを、
BREAK=ON
DEVICE=HIOCS.X
DEVICE=FLOAT2P.X
として、Human68kを起動出来る状態にします(HIOCS.X、FLOAT2P.Xはハードディスクイメージのルートフォルダに置いてあるという
前提です)。
次に、起動後のハードディスクドライブ上で「mkdir SBOMBER」として、SBOMBERディレクトリを作成します。
そして、スーパーストリートボンバーX本体のディスクイメージを挿入して、ディスクイメージ内の「SBOMBER.X」を、先程作成したSBOMBER
ディレクトリにコピーし、SBOMBERフォルダへ移動後にSBOMBER.Xを実行する事で、圧縮されたファイルが、SBOMBERディレクトリに展開
されます。
次に、AUTOEXEC.BATを、
ECHO OFF
PCM8A.X
KT.X cncn -c
cd SBOMBER
SBOM.X
とする事で、スーパーストリートボンバーXが自動起動する状態になります(PCM8A.X、KT.Xはハードディスクイメージのルートフォルダに置いて
ください)。
自動起動させたくない場合は、上記AUTOEXEC.BATに記述されているソフトウェアを常駐後に、手動で「SBOM.X」を実行してください。
●上記説明がよくわからない方用の解説
- zipやlzhの展開についてよくわからない方はLhaplusな
どのアーカイバユイティリティをインストールしてください
- WinX68k高速版/WinX68030の部屋より、WinX68k高速
版v0.95をダウンロード
- WinX68k高速版をどこかのフォルダに展開
- BIOS(IPL ROM)を、こちらよりダウンロード(X68BIOSE.LZHという、X68000
EXPERTのモノ)
- WinX68k高速版を展開したフォルダに、X68BIOSE.LZHを展開(IPLROM.DATをエミュレータのフォルダに
置く)
- Human68k Version 3.02を、こちらよりダウンロード(HUMN302I.LZH の方です)し
て、エミュレータのフォルダに展開
- WinX68k高速版を実行し、FDD0メニューから、「HUMAN302.XDF」を読み込んで、Human68kを起動
- 起動したら「SWITCH」と入力
- 「MEMORY」の項目が「1024k」になっていた場合「2048k」以上にしてから、「終了」メニューを選択して情報を登録
- エミュレータの「Option」メニューから「Config」を選択
- 右端の「その他」タブを選び、HDD(SASI)
Driveの「新規作成」ボタンをクリック「sbomx.hdf」などと入力
して、ハードディスクイメージを作成する
- 次に再びFDD0メニューから、「HUMAN302.XDF」を読み込んで、Human68kを起動
- 「FORMAT.X」と入力し「ハードディスク」を選択。「装置初期化」「40M」の順で選択し、「Y」で初期化。次に「領域確
保」を選択し、容量を「40」、ボリューム名は例えば「SBOMX」、「システム転送」は「する」のままで、「実行」「Y」とし、しばし待つ
- 終了後、FDD0メニュークリック後に「キャンセル」ボタンで、フロッピーをイジェクト状態にした後に、エミュレータを再起動し
て、ハードディスクイメージからの起動を確認
- FDD0で「SBOM.XDF」を選択
- エミュレータで「mkdir SBOMBER」と入力してSBOMBERディレクトリを作成
- 続いて「cd SBOMBER」と入力して、SBOMBERディレクトリに入る
- 続いて「copy
B:SBOMBER.X」と入力して、フロッピーイメージからハードディスクイメージにSBOMBER.Xをコピー
- 最後に「SBOMBER.X」と入力して、圧縮されたスーパーストリートボンバーX本体のファイルを展開(少し時間がかかりま
す)
- HIOCS.X、FLOAT2P、PCM8A、KT、CONFIG.SYS、AUTOEXEC.BATが入った、スーパースト
リートボンバーユーティリティディスクをこ
ちらからダウンロード
- ダウンロードしたファイルを展開して出てきた「SBOMX_UTY.XDF」をFDD0メニューにて選択
- エミュレータで「COPY B: A:」として、ユーティリティディスク内のファイルをハードディスクイメージにコピー
- (権利的に問題になる可能性があるので、こちらのユーティリティディスクイメージは削除する可能性があります。その場合は上記
ファイルをX68000 Libraryから拾い、どうにかしてハードディスクイメージ内にコピーしてください)
- ジョイスティックがつながっていない場合はエミュレータの「Options」から「Joykey Mode」を選択
- FDD0メニューをクリックしてからキャンセルしてディスクイジェクトして、エミュレータを再起動
- これでスーパーストリートボンバーXが自動起動します(sbomx.hdfが、自動起動するハードディスクイメージになります)
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