■ マリオカート

タイムアタック・ルイージサーキット、1分25秒590が限界です……。ここから縮めるには、血の出るような修行が必要な感じなので、とりあえずグランプリに戻り、150ccスターカップとスペシャルカップをクリア。さらに出てきた新排気量「ミラー」でも、スターカップまで金トロフィー獲得。オマケに、オールカップ(全カップ続けて走る。1時間くらいかかる)の150ccでも金トロフィー。あとはミラーのスペシャルカップとオールカップを残すのみですが、結構厳しそうですね。でもまあ、グランプリはタイムアタックに比べれば、結局コースを覚えて堅実に走ればどうにかなるんで、ボチボチ進めたいと思います。

にしても「ミラー」って、排気量じゃないよな……。

■ [Zaurus] カーネル入れ替え

先日ビルドしたカーネルを恐る恐るインストールしてみました。特にトラブルもなく、順調にカーネル入れ替えは進み、指示どおり再起動すると、なにやら起動時に以前は出ていなかったメッセージが表示されましたが、起動してからは何事もなく動きました。

今回ビルドしたカーネルは、筆圧感知を有効にし、さらにSIGSTOPを発行させなくしたモノで、それぞれ効果を試したところ、どちらも問題なく期待どおりの動作をしました。筆圧感知は、まあ実用になるかどうかは微妙なところですが、とりあえずあればあったで面白いです。また、SIGSTOP問題に関しては、emacsでcmigemoにより文字の検索をし、そのあと電源を切って、再度入れてからまた検索すると、何故かcmigemoのプロセスを見失って新規にcmigemoのプロセスが作られてしまっていたのが、ちゃんと電源を切る前のプロセスを使ってくれるようになったので、恐らく効果アリなのでしょう。

下手するとザウルスが起動しなくなるという恐怖のカーネル入れ替えでしたが、まぁ問題なく入れ替えられて良かったです。ただ、さすがにちょっと一般に公開するのは怖いので、プライベートで使うだけにします。はい。

■ インプットメソッドについて

ザウルスにQPOboxを入れて辞書を鍛えようかと思ったのも束の間、十日もしないうちに、やはり肌にあわずにアンインストールしてしまいました。これは、小野田の使い慣れているskkと比べて、あまりに文章入力中の思考の中断が多すぎるのがいけないようです。

通常のインプットメソッド(以下IM)は、「ある程度長文(おおむね句点まで)を入力し、変換し、誤字を探し、確定する」という流れで、一つの句点ごとに、「文章を書く」事とは本質的に異なる「誤字を探して修正」というプロセスが入るわけですが、基本的に文章を書く時は、句点ごとに区切って考えるので、これはこれでそれほど思考の中断は置きないような仕組みになっています。

が、QPOBoxには文章を解析する能力が無いため、1単語ずつ入力する事になり、さらに、1文字入力するたびに「候補の中に、使いたい言葉が入っているか探す」という作業が必要になるわけです。文章なんてのは、「こういう文章を書こう」と、書く前に完全に決めてから書くものではなく、入力中にリアルタイムで考えながら入力するもんだと思うのですが、その、「文章を考える」という作業と「候補の中から言葉を探す」という作業が同時に発生してしまうため、「文章を考える」事に集中できなくなって、無駄なストレスがかかる、というのが、小野田がQPOBoxに馴染めない理由のようでした(辞書の学習が進んでも「探す」という作業は常に必要になるので、多分ストレスは変わらない)。

この点skkは良く出来ていて、単語ごとに入力するというのはQPOBoxと変わらないものの、ひらがな／カタカナの入力に関しては、確定という作業そのものが必要なく、漢字の入力方法も、文字を紙に書くのと似たような思考プロセスをたどるため、それほど思考の分断がなく文章を入力出来るわけです。

そんなわけで結局、Zaurusの通常アプリでは標準のIMを使う事にして、Emacsにはオリジナルのskkを入れて使う事にしました。Shiftキーを多用するskkはZaurusには向かないんじゃないかと思ったんですが、意外とちゃんと入力できてますね。そのうちEmacs以外でもskkが使えるようになりそうなので、期待しつつ待つ事にします。

■ なんか

興味のない人には無駄に長いだけの項目が二つ続きましたね。ま、いいか……。そういやBLACK DIAMONDの作業が全然進んでません。すんません。今月中にはなんとかします。多分。